さくらのVPSにSVNを構築する 15分で

Ranorexを使用するのにSVNでもプロジェクト管理をしたくて導入。
Renorexについてはこちら

SVN構築するために、さくらのレンタルサーバ借りて作業していたのだが、
そもそもapache入れる段階で躓いたので記録しておく。Firewallの設定が悪かったのが原因。
*実際に測定したら15分で導入出来た!

SVN構築までの流れ

1.Apacheのインストール
2.SVNのインストール
3.SVNのレポジトリの作成
4.SVNApacheと連携させる
※1.Apacheのインストールは、4までに出来ていれば良い。

1Apacheのインストール

1-1.Apacheのインストール
yum -y install httpd
1-2.サービスの起動
service httpd start
1-3.自動起動の設定
chkconfig httpd on
1-4.Firefallの設定
cd /etc/sysconfig
vi iptables
#port80のINPUTを許可するように設定する。
-A INPUT -p tcp --dport 80   -j ACCEPT
1-5.Firewallの設定の再読込
service iptables restart
1-6.稼働確認

IPで接続して以下のページが出ればOK
f:id:kenta_everyday:20170218165930p:plain

2.SVNのインストール

2-1.SVNのインストール
yum install subversion
#SVNのversion確認
svn --version

3.SVNリポジトリの作成

3-1.リポジトリディレクトリ作成
mkdir -p /var/svn/ranorex
3-2.SVNリポジトリの作成
svnadmin create /var/svn/ranorex

4.SVNApacheと連携させる

4-1.mod_dav_svnのインストール
yum install mod_dav_svn
4-2.リポジトリApacheの権限を付与する。
chown -R apache:apache /var/svn/ranorex	
chmod -R u+rw /var/svn/ranorex
4-3.httpd.conf配下のsubversionの設定ファイルを編集
vi /etc/httpd/conf.d/subversion.conf
LoadModule dav_svn_module     modules/mod_dav_svn.so
LoadModule authz_svn_module   modules/mod_authz_svn.so
<Location /svn>
    DAV svn
    SVNPath /var/svn/ranorex
</Location>
4-3.サービスの再起動
service httpd reload
4-4.ApacheでのSVN表示確認

http://xxx.xxx.xxx/location
4-3のsubversion.confの設定の場合だと
とされているので
http://xxx.xxx.xxx/svnでアクセスする。
成功すると以下ページが表示される。
f:id:kenta_everyday:20170218171114p:plain

4-5.認証その他設定

とりあえず今回は飛ばしました。重要なファイルないし。。

5.ブランチの作成

5-1.
mkdir -p /var/svn/ranorex/{trunk,branches,tags}

そもそもFirewallとは?